ぼくのプロレス学 プロレスから学ぶ処世術

プロレスファン歴17年の若手起業家がプロレスから学んだこと

【富士山チャレンジ⑨ 学び編8 〜「理想」の未来は「不安」の先にしかない〜】

 富士山記事

 

番外編も合わせて、ようやく二桁いったかな(^^)v

 

登山も長き道のりだったけど、

こちらも地味だが、長い道のりだった(実質2週間くらいだが笑)

 

ということで、

今回のテーマは、ちょっと堅苦しいけど、

 

 

〜「理想」の未来は「不安」の先にしかない〜

 

 

ということで、

今回の富士山の登山も、まさに未知なる領域へのチャレンジだった

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未知なる領域

体験したことのないこと

見たことのない景色

 

わからないことだらけ。

 

分からないってことは、読めないこと、予測できないこと、

だから、「不安」になる。

 

人間、環境が変われば、常に不安の感情は生まれるし、ストレスや負荷がかかる。

 

人間には本来、「恒常性」(ホメオスタシスともいう)という機能が備わっていて、

人間の本来の欲求っていうのは、もう「生きる」ことでしかない。

 

だから、長生きするために最も!重要なことっていうのは

昨日生きたままに、今日を生きること。

これのリピートが最も安全だ。

 

昔の恐竜とかがいた時代。

未知なる生物との出会いや遭遇を探求していた人たちと

作った住処から出ずに、家を守り続けていた人 。

 

どちらが僕らの先祖かは明白だ。

勇敢な人。すなわち、「昨日までと異なること」をして、

行ったことのないところに行き、

見たことのない景色を見に行った人たちは、

きっと命を落としてきた可能性が高い。

 

だから、僕らは本能的に、

「新しいことにチャレンジすること」なんてする必要がない!

という生存本能がインプットされている。

 

まして、幸か不幸か、日本は豊かすぎる。

変わる必要なんてない。

普通に生きていれば、死ぬことは99%ない。

普通に生きていれば。

 

でも、その人生を選択するということは、

「昨日と同じ人生を生き続ける」ということ。

すなわち

「過去の自分がやってきたことを繰り返していく人生」

っていうこと。

 

確かに、同じことの繰り返しは楽。

何も考えなくて良いから。

 

でも、もしその生き方を選択したら、

人生って

 

「過去」

そのものではないか?

 

過去見てきたものと同じ景色を見て、

過去食べてきたものと同じものを食べて、

過去やってきたことと同じことをやって、

過去選択してきたことを選択し続ける。

 

間違いなく、その先に刺激的な未来なんてない。

感動なんてない。

 

感動は期待を上回る「ギャップ」があるから生まれる。

間違っても「想定内」の出来事の中に、「感動」が生まれる要素

なんてない。

 

そう考えると、そう言った

感動とか

情熱とか、

を体感したいのであれば、

 

今まで選択しなかったことを選択するしかない。

 

つまり、

「想定できない未来」=「不安」

の中に飛び込んで行かないといけないってこと。

 

 

 

「不安」ていう用語を聞くと、

味わいたくないもの、感じたくない感情、避けたい感情

という認識があるかもしれないけど、

むしろその先にしか、「理想の未来」は実現しない

としたら、どうだろうか?

 

捉え方も少しは変わるんじゃないかな?

 

 

 

少なくとも、僕は富士山の登山は

不安でいっぱいだったし、途中、

「なんで登ってんだろう」とか

「無事下山できるのかな」とか

「高山病とかになったらどうしよう」とか

たくさんの「不安」な感情は渦巻いたけど、

やっぱり、その感情の先に、

理想の未来

富士山の登山で言ったら、

 

息を飲むほどの絶景。

それを見たときに得られる感動。

困難を乗り切ったという達成感。

無事帰れたという安堵感。

生の実感。

 

など、

味わいたい感情を一気に味わうことができた。

 

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生きてさえいれば、それだけで尊い

そんな考え方ももちろんある。

 

でも、自分が生あることを実感できる時って、

やっぱり、チャレンジしたり、理想に向かっている、

その「プロセス」にいるときなんじゃないかなーって思う。

 

 

少しでも、勇気づけられる人がいたら良いな♪

【正しい決断とは?】

汐留にてふと考える

 

正しい決断とは?

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最近多くの人たちと出会っていくなかで、
「正しい決断とは何か?」
「今自分の選択していることは正しいことなのか?」

ということに迷っている人が多いように思う。

「今のままで良いのか?」
「新しく何かをしなくてはいけないのか?」
「何かをするなら、何をするのが正解なのか?」

常に正解を求めてやまない。
それはおそらく「失敗したらどうしよう?」とか、何かを始めることで「今よりも悪くなったらどうしよう?」という、「疑い」が生じるからだと思う。

結論から言うと、
「正しい選択というのは存在しない」
と思う。
何かをやれば、やったなりの結果があり
何もしなければ、何もしないなりの結果がある

それが正解かどうかは、人それぞれによって千差万別だから、万人にとって正解か不正解かとかいう選択肢はない。(正解の決まっている問題やクイズなどは別)

結局のところ
「これって本当に正しいことなのだろうか?」
という「考え方のクセ」がある人は、一歩目の動き出しが大変になってしまう。

このようなことがクセになってしまっている人は、自分のことを「行動力がなくて、、」と思うのかもしれないけど、必要なのは
【行動力〈 決断力】
「決める力」があれば、進んでいける。

色々な情報が錯綜し、答えが見えづらくなった今の時代において(昔は「良い大学や良い会社=良い人生」となりやすかったのかと思うので。)、
「疑いを持つな」というのは難しいのかもしれないけど、何か決断が求められている時に考えなくてはいけないのは

「今は疑うタイミングなのかどうか?」
ということ。

結局のところ
「決断をしないという決断」をするのであれば、
「今と変わらない未来」という結果
が約束され続けていくだけ。

なので、その「今と変わらない」ということをどれだけ納得出来るのか?納得出来ないのか?というところがヒントになるのでは?と思う。

冒頭に戻りますが、
「正しい決断」や「正しい選択」
というのは、幻想や思い込みに過ぎず、つまるところ

【自分が決めたことを正しくなるまで行動し続ける】

という「覚悟」があるかどうか。

これから決断することに対して、

【決断することが正しいことになるまで、行動すると決めているか】

というのが、答えであり、本質かと思います。

過去は変えられないけど、過去行ってきたことや選択してきたことも、
今これからの自分自身の選択や行動、それに伴う結果に応じて、如何様にでも変えていけるということですね!

何かを始めれば、何かを主張すれば
必ず逆風や抵抗は現れるものですが、
同時に応援してくれる人も現れるはずです。

自分は誰の意見に耳を傾けていたいのか?
自分はどんな人たちと一緒にいたいのか?

過去は関係なく、
今自分が本当に求めている「内なる声」に耳を傾けていただいて、
「望む未来に相応しい行動」をどれだけ出来るか?

そんなことをいつも考えてますし、伝えさせていただいてます。

ふと、このテーマについて触れてみようと思ったら思いの外長文になってしまいましたが、

何か決断に迫られている方
何か迷われている方
何か決断したけど、立ち止まっている方

のヒントになる点が少しでもあればと思います(^^)v

 

 

たまにはこういう

「一人会議」の時間

大事よね(^^)v

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【富士山チャレンジ⑧ 学び編7 仲間選びの重要性】

こんにちは!

 

富士山チャレンジネタ

いよいよ二桁が近づいてきましたね!

 

積み重ねてきたものが、目に見える

これもまた味わいのある喜びというかなんというか(^^)

 

継続していくことを楽しんでいきたいと思います♪

 

ということで!

今回のテーマは

「仲間選びの重要性」

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仲間ってなんなんでしょう?

 

同じクラスの人?

同じ会社の人?

同期の人?

友達?

 

最近思うのは、

同じコミュニティにいるから、

近くにいるから、

一緒にいる時間が長いから、

 

仲間

という訳ではないということ。

 

やっぱり

世の中色々な人がいる中で、

同じゴールを目指していくってなった時に、

ただ普段一緒にいるから、

その人とチャレンジしようともならないし、

 

同じゴールを共有できないなら、

 

やったりやらなかったり、

チャレンジしたりしなかったり、

継続したりしなかったり、

 

という感じになってしまう。

 

だから、すげー大事だなと思うのは

 

①志を共有できるかどうか

②好きと言える人かどうか

 

ってのが大事かなと思う。

 

 

家族やたまたま同じクラスになった人は

「グループ」ではあるものの「チーム」ではない。

「チーム」は共有のゴールに向かっていける「仲間」だ。

 

そして、それを一緒にやりたいと思えるかどうか。

 

どんなに能力、スキル、ある人で、仲間になったら頼もしいなって人がいても、

根本的にその人のことが好きでなければ、

一緒にやろうと思えないし、

応援しあいたいとも思えないし、

 

メリットがあるから、付き合っているだけ

という関係は、メリットがなくなった瞬間に脆い。

 

だから、「仲間」と出会えるってだけで、相当な価値だよね!

 

その「仲間」の作り方はまた改めてシェアしたいなと思います(^^)v

 

人生、一人でできることなんてたかが知れてます。

 

富士山だって、一人では登りきれなかっただろうし、

そもそも、一人だったら、目指そうとすら思わなかった。

感動も共有できない。

 

そういう人がもし周りにいるなら、

改めて感謝したいなと思った

今日この頃。

 

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【富士山チャレンジ 番外編 「100円のコーラを1000円で売る方法」】

こんにちは!

 

本日も富士山のチャレンジからの学びですが、

本日は少し番外編かな?

 

ということで、

テーマは「100円のコーラを1000円で売る方法」

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買ったことある本です。

続編とかも出てるし、漫画バージョンとかもあったりと、

ベストセラーを言って良い本だと思います。

 

 

 

富士山へのチャレンジ

上の方へ行けば行くほど

極寒、、、

 

寒いし、体力もなくなってくるし、、

 

という中で、

 

休憩所に行き着いた時の安堵感

半端ない。

 

そして、

そこで売っている

コーンスープ

 

 

 

買っちゃうよね

 

 

値段はなんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

400円!

 

 

 

たった紙コップ1杯のコーンスープ、、、

原価いくらやねん、、、

 

 

でも買っちゃう!

 

それだけの

価値がある!

喜びがある!

感動がある!

 

そういった付加価値を生み出せると、

 

人は実際の価値以上に、いくらでも投資できる。

 

 

 

なので、商品を販売する。営業する。紹介する。

人に商品購入などの「意思決定」をしてもらう時は

そこにいかに

「付加価値」

を自分は生み出せているか?

 

を問いてみると、何かヒントがあるかも♪?

 

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にしても

うまぁ〜〜!!

 

 

表情から感じ取ってください笑

【富士山チャレンジ⑦ 学び編6 苦労があるから楽がある】

こんにちは!

早速、富士山の学びを。

 

本日のテーマは

【苦労があるから楽がある】

ということ。

 

富士山の登山は過酷。

そりゃー過酷。

その一言に尽きる。

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でも、

考えてみてほしい。

 

富士登山が楽勝だったら、

 

全然簡単に登れちゃったら、

 

想定内の出来事しか起きなかったら、

 

楽しいことしかなかったら、

 

 

 

果たして、

ここまでの学びを得られただろうか?

ここまでの喜びを得られただろうか?

ここまでの達成感を得られただろうか?

 

 

おそらくそんなことはないと思う。

 

 

こんな言葉を聞いたことがある。

 

「人生は生きている限り 苦 なんだよ」と。

 

確かに。

どんなに楽しい生活を送っていても、

どんなに恵まれている人でも、

悩みが全くない人なんて、いないと思う。いたとしても超ごく少数。

 

でも、悩みがあるから、

乗り越える喜びを味わえる。

解決させる喜びを味わえる。

 

そう考えると、

悩みや、問題や、苦労、といった

一見マイナスに思われがちな言葉の数々も、

自分の人生にとって、すごく大事なものに思えてこない?

それら一つ一つが、自分の人生を彩ってくれているんだなと。

 

自ら、苦 を味わいたいなんて、なかなか思えないけど、

富士山はその対価として、十分すぎる、経験と体験と感動を与えてくれた。

 

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自分に起こることに

プラスとかマイナスとかは存在しない。

全ては自分の「意味付け」の問題だ。

 

全ての物事は「自分に必要だから、起こっているんだ」

だと捉えられると、最強ですね(^^)v

【富士山 チャレンジ⑥ 学び編5 ビジョンを描く〜未来記憶〜】

こんにちは!

いつまで続くねん富士山ネタ

 

いや、でもそのくらい学び多き時間だし、

普段味わえないことを味わえる時間なので、

好奇心旺盛な方、富士山登らずに死ねない!

と思ってる方は、おすすめしますよ(^^)v

 

登ろう!と思ったその瞬間が、人生で一番若い瞬間です。

僕もこれ以上おじさんになったら、登るの難しいだろうな、、、

と思ったから、今回登ろうと決断できたのでOK

 

 

さて

 

今回のテーマは、

「ビジョン〜未来記憶〜」

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ということで、

何か一つのゴールを達成するために、

「どういう目標設計で進んだら良いのだろう?」

「どういう感情で進んだら良いのだろう?」

これまた、ゴール達成のために必要なポイントになってきます。

 

 

 

人間の記憶は3つの箱でできている。

 

過去記憶

現在記憶

未来記憶

 

 

過去記憶はその名の通り、過去のことを考えている時間。

昨日何したっけなぁ〜

あの時こんなことあったなぁ〜

という「思い出」とかですかね。あと「後悔」とか。

 

現在記憶はその名の通り、今現在のことを考えている時間。

あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!あ〜忙しい!!

みたいな感じ。情報量の多い現代人は、ここのことを考えている人が

大多数でしょうね!自分もそうですが!^^;

 

未来記憶は

将来のことや、未来のことを考えている時間。

将来こんなことしたい♪ こんな風になったら良いな♪ こうなったらワクワクする♪

というようなこと。

 

目標達成やゴール実現が得意な人は

脳内で考えていることが、

「未来記憶」で溢れている人が多い。

 

なぜなら、目標達成やゴール実現に必要なことは、

決断や行動なども重要なのですが、一番は

「どんな感情で取り組んでいるか?」が最も重要なのです!

 

よく、感情は

良いことがあったから嬉しい。

悪いことがあったから悲しい。ムカつく。イライラする。

 

という風に捉えられがちですが、本当は何事においても

「感情が先」

なのです。

 

今、笑顔になってみてください。

今、胸を3センチ前に出してみてください。

今、両手を広げて、空を見上げてみてください。

今、恋ダンス踊ってみてください。

 

確実に!

 

確っ実にっ!!

 

感情は変わります。

 

感情は自分で選択できるのです。

 

 

 

感情が変わるから、行動が変わる。行動が変わるから、結果が変わる。のです。

結果が感情を作っている訳ではないのです。

 

なので、前置きが長くなりましたが、

富士山の登山に置き換えると、

登っている最中は

「ツライ、、」「苦しい、、」「やめたい、、」とか思ってしまうんだけど、

それは今感じている「現在記憶」が脳内を占めているから。

 

うまく未来記憶を使いこなせる人は

「登りきったら、こんな達成感を味わえるぞ!」

「登りきったら、美味しいビールが飲めるぞ!」

「ご来光見れたら、すごく感動するだろうな!」

 

ということを考えながら、行動できるので、

目の前の一歩を踏み出す「感情」や「意味付け」

を変えられるのです!

 

それがあったから、僕もやりきることができました。

 

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そうは言っても

 

大変だったけどね笑

 

【富士山チャレンジ⑤ 学び編4 「環境設計」】

こんにちは!

 

まだまだ学び深き

富士登山」!!

 

今日のテーマは

「環境設計」について!

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実はここ

筆者としては、

何か物事に取り組む上で、

もっとも重要なポイントだと考えております。

 

 

今回の富士山登山での環境設計のポイントとしては

 

ツアーに参加したということと、

一緒にチャレンジする仲間がいたということ。

 

こうして、周りが

チャレンジするぞ!

登り切るぞ!

 

という人に囲まれていると、

自分も努力するしない関係なく

チャレンジせざるを得なくなってくるし、

同じ目標に向かわざるを得なくなってくる。

 

これって人生においても

超!

重要だと思っておりまして、

 

基準の高いグループにいれば、

それが自分の基準になるし、

基準の低いグループにいれば、

それが自分の基準になる。

 

人間は環境動物。

良くも悪くも、環境に順応してしまう生き物。

 

ガリ勉グループに一人不良が混ざったら、

その不良もガリ勉になるだろうし、

不良グループに一人ガリ勉が混ざったら、

そのガリ勉も不良になるだろう。

これはマジで間違いない。

 

だから、

自分の身をどこに置くか

っていうのは、何かを目指す上で、

 

いや!

 

人生全てにおいて、

何よりも最優先に、

考えるべきことだと思うのです。

 

何をやるかより、

 

誰とやるか、

 

そして、

「どの環境でやるか」

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選んだ環境によって、

その基準にふさわしい結果を

手にすることになると思います。

 

 

まだまだまだまだまだ

続くよ〜